五十肩とは肩周りの痛みがあり上げられない等の症状から病名ではないが総称としてつかわれています。
全人口の2から5%が経験するとも言われ40代以降の中年以降におきやすく、50代が最も発症しやすいためその名が使われています。割合では女性の方が多いようです。反対側もなるかたは20から30%で糖尿病を合併していると更に確率はあがります。痛みと動作の制限が日常生活にさまざま起こり、衣服の脱着や洗髪動作や腰に手を回す高いものを取るなど困難になります。
原因は関節を構成する骨、軟骨、じん帯や腱などが老化して肩関節の周囲に炎症がおこることが原因。
もちろん何故そこに炎症が起きたのかを探りその元を治さないといけない場合もあります。
3つの時期があります。
急性期 激しい痛み、安静時や夜間時にも
拘縮期 痛みが少し落ち着き、可動制限がある
寛解期 可動制限も改善し痛みも軽度になってきた。